OBインタビュー 須藤元樹|國學院大學久我山高等学校 ラグビー部
OBインタビュー
3年 児玉航之介
本日はお忙しい中インタビューに応じてくださりありがとうございます。國學院久我山高校ラグビー部3年マネージャー兼デジタル運営チーム代表の児玉航之介です。本日はどうぞよろしくお願いします。
OB 須藤元樹
よろしくお願いします。
早速ですが、自己紹介をお願いします。
はい。現在サントリーサンゴリアス(社会人リーグ)でプレーをしている須藤元樹といいます。國學院久我山高校は2012年に卒業し、その後、明治大学に進学しました。卒業後は、現在のサントリーサンゴリアスというチームに所属しています。
ありがとうございます。それでは早速1つ目の質問に入らせていただきます。 数多くの高校がある中で國學院久我山高校を選んだ理由を教えてください。
そうですね。僕は中学からラグビーを始めて、高校でも続けようと思っていた矢先に、現在の國學院久我山高校ラグビー部の総監督である竹内伸光先生からお声をかけていただきました。久我山ラグビーは力強く、体を張るラグビーをすると教えてくださり、また勉強とラグビーを両立させようという思いもあったので久我山高校への入学を決意しました。
ありがとうございます。やはり勉強とラグビーを両立することは、今の國學院久我山高校も変わらないですね。
それでは、次の質問に移らせていただきます。國學院久我山高校での生活で楽しかったことは何ですか?
そうですね。僕はスポーツ推薦のクラスだったので、同じクラスの皆が部活に所属しており、3年間クラス替えすることがないのが他のクラスではないことだと思います。友人もすぐにできて、クラスの皆がスポーツをやっているので気が合いますし、息抜きという感じでクラスの仲間との時間がなにより楽しかったですね。
ありがとうございます。やはりクラスの仲間は、部活で厳しい局面があってもいつでも心の支えになってくれのですね。それでは次の質問です。久我山ラグビー部の顧問の印象を教えてください。
そうですね。僕の時は、竹内先生が監督で土屋先生がコーチとして指導してくださいました。久我山は技術うんぬんというよりはラグビーの本質であるコンタクトプレーを全面に出すチームだったので、厳しい面もありましたが、コンタクトの部分は今でもいきているのでしっかり本質を教えてくださったので感謝しています。また、勉強と両立することの大切さをしっかり教えてくださったという印象ですね。
ありがとうございます。今でも、しっかり本質を捉えるということで指導してくださっています。最近は効率よいウエイトトレーニングメニューだったりin BODYという装置で、体成分を管理するなど色々なことを取り入れてます。
次の質問です。 須藤さんは社会人、そして、プロを経験されて國學院久我山高校とラグビー部の良さはどこにあると思いますか?
そうですね。國學院久我山高校は文武両道を掲げていて、部活と勉強、2つを同時にこなすことがどれだけ大切かを社会人になって初めて知りました。ラグビー部では初めて先輩との上下関係も学びましたし、挨拶だったり、人として当たり前のことを当たり前にやることの大切さも学べるところですね。今でも強く根付いているので國學院久我山高校に感謝しています。
そうなんですね。自分達も高校1年からその事を言われているので、これからもしっかり繋げていこうと思います。
それは、本当に人として大切な事なので、しっかり繋げてくださいね。
はい!必ず繋げていきます!では次の質問に移ります。 大学進学において明治大学に入学したきっかけと理由を教えてください。
そうですね。僕は初めからFWが強い大学に行きたくて、そのとき明治大学からお誘いもありましたし、怪我などをしてラグビーができなくなる場合なども考えて、難関校である明治大学にスポーツ推薦という形で入学しました。
そうなんですね。ちなみに得意なプレーはありますか?
そうですね。僕は高校時代からスクラムでは誰にも負けないという自信があって、プロの世界でも通用していると思いますし、スクラムが強いという点も明治大学を選んだきっかけの1つですね。
ありがとうございます。やはりスクラムでは絶対的な自信があったんですね。では次の質問です。 國學院久我山高校ラグビー部で活動されていた中で、挫折などの経験はありましたか?
ありましたね〜。やはり怪我が1番の挫折ですね。
どのように乗り越えたのですか?
僕は肉離れや捻挫などの怪我が多くて、グラウンドに立てない時間が多かったです。ですが、怪我したあとは、怪我する前より強くなってグラウンドに戻ろうというマインドを持ちながら、スタッフにもサポートしていただいて乗り越えることができました。
そうなんですね。やはり、ラグビーは怪我がつきものなので付き合っていくしかない部分もありますね。続いて最後の質問です。 須藤さんの思う國學院久我山高校ラグビー部の繋いでいくべき伝統はどこにあると思いますか?
伝統ですか〜。そうですね。やはり國學院久我山高校は、学校としてまず勉強があり、その次に部活があるので、それを大前提としてあります。それに加えて國學院久我山高校は、練習時間が短く、グラウンドもさほど大きくないです。しかし、色々と制限されている中、その制限を上手く活用し、工夫して、選手同士がコミュニケーションをとって、自ら行動していく力が鍛えられると思っています。 なので、その力を後輩達、またこれから入学する生徒達に伝えていってほしいと思います。
ありがとうございます。今、自分達も制限されていることを工夫して、有効活用できるように常に考えて日々精進しています!今年は、絶対に花園に行き、最高の結果を残せるように頑張ります!
はい!応援してます!
本日はお忙しい中インタビューに応じてくださり本当にありがとうございました。
こちらこそありがとうございました。